ビリヤードと保育の日々

保育しながらの気づきや、ビリヤードのことを綴ってます。

2015-01-01から1年間の記事一覧

本当に必要なモノ〜保育論⑦〜

今回は「甘え」について。まず、甘えとは?まぁ、甘えを需要とするなら、供給は愛情でしょう。そう、「甘え」は、求めてきた時に初めて「甘え」となる。欲するから求めてくる。それに対して、最善の愛情を供給することで、子どもは満たされる。なにもおもち…

「家族」という枠の柵

最近ニュースなどを見ていると、増えてきたように思う事件。家族同士の殺人事件。少年少女の殺人事件。メディアの発達の関係でというのもあるのかもしれないが、やはり増えているのだろう。身近にも予備群的なお母さんがいた。若くして子どもを産み、一生懸…

行動の意味〜保育論⑥〜

子どもが何かする時、というか行動を起こした時。大人の目から言えば、良いこと、普通のこと、悪いこと。良いことをすれば褒め、悪いことをすれば叱り、いわば二項対立。家庭での育児の時点で二項対立のしがらみに縛られていく。だが一概に親に原因とはいえ…

上手さと強さ、そして巧さ

長崎でビリヤードのちょっと大きな大会(プロは出ないのでオープン戦ではないが、九州各地から集まるから準オープンといったところか)に参加した。前日までにそこそこ仕上げられたと思ってたんだが…負け負けの予選落ち。決して勝てない試合ではなかったのだけ…

10歳の壁〜保育論⑤〜

今回は思春期よりもっと絞って、10歳の壁のピンポイントにスポットを当てて書きます。職場の学童保育でも、4年生に上がった(特に女子)子が、流動的な心に悩みながら日々、成長していっております。10歳というのはホントに特別で、急激に身体や心が変化して…

もう一歩先へ〜保育論④〜

解決する力ケンカやイジメ。ケンカは特に保育・教育の現場では日常茶飯事ですよね。先に手を出した方、多数の方が悪になりがちですね。確かにそうなのですが、悪になった側を怒って、謝らせて、はいおしまい。これが保育になるのか?と言いたい。保育者が余…

ビリヤード(インドアスポーツ)の面白さ

今回はやっとビリヤードの話題で。ビリヤードやダーツ、ボーリングなどのインドアスポーツは、メンタルスポーツとも言われます。ある程度の技術が身に付いてきたあたりから、メンタル、つまり精神力が勝負を決めることも多くなるんですね。大袈裟に言えば、…

メディアの怖さ〜保育論③〜

よく子どもの事で、あるいは育児の事で、テレビ(特にアニメ)やゲームは良くないなどと言われます。さて、何がいけないのか。そう喚く大人ほど、何がいけないか理解していない。私は保育しながら、テレビやゲームは、むしろ内容と使い方次第では良い事もある…

人間を育てる〜保育論②〜

子育てというのは大変ですよね。最近は便利な物が溢れて、学校でもiPadだったり、ベネッセの赤ちゃん教育的な物でも似たような物があったり。それが悪いとは言いません。ただ、それが育てることに繋がるのか?と思います。学歴、便利な物、仕事に追われる大…

思春期〜保育論①〜

いよいよ真面目に書いてみます。思春期主に概ね10歳を越えた辺りからこの「思春期」に突入します。自分を含めた人間の色んなモノが見えてしまう、楽しくもあり歯がゆくもある時期です。反抗期とも言う時期ですね。では、何故反抗するのか。世間一般には、親…

年度の境目

どの仕事でもそうだと思いますが、年度を越える時(主にこの時期かな)は大変ですよね。私も総会やらなんやらでパニック寸前です。そんなメンタルの状況でのビリヤードもパルプンテ状態です。でも苦しいばかりじゃないのです。子どもの変化を見るのが楽しい時…

学童保育とビリヤードと私

このブログでは、仕事にしている学童保育の保育について、そして私が趣味としているビリヤードについて書いていきたいと思います。基本的に主観的な独り言ですので学童保育、ビリヤードに興味があられる方は、覗いてみる程度の気持ちでご覧ください。更新も…