ビリヤードと保育の日々

保育しながらの気づきや、ビリヤードのことを綴ってます。

メディアの怖さ〜保育論③〜

よく子どもの事で、あるいは育児の事で、テレビ(特にアニメ)やゲームは良くないなどと言われます。
さて、何がいけないのか。そう喚く大人ほど、何がいけないか理解していない。
私は保育しながら、テレビやゲームは、むしろ内容と使い方次第では良い事もあると思っております。

では何がいけないと言われる所以なのか。

それは、ニュースなどを受動的に見ることにあるのだと思います。
大人こそテレビに翻弄されている張本人なのです。
「一部」の情報を、例えば少し大きい犯罪をテレビで報道すれば、それを過大に認識し、数ある小さな同類の事件は世に出ない。
また、アニメの暴力シーンが悪影響だと言われたり。ドラゴンボールを見てきた多くの人が犯罪者になってますか?
何が危険か…最近の変にリアル志向な部分では?これはドラマにも言えることですね。

ゲームについて

ゲームもしかり、何がいけないのかというと、ヒマができたら
"とりあえずゲーム"
この短絡的な思考を許す大人が悪いのです。
遊びの一つの選択肢としてゲームがあることは何も問題無いんですよ。
つまりは、親が、大人が、原因を子どもに転嫁してるだけなんです。
そう、大人が大して関わらなくても子どもは育ちます。しっかり育ちます。
何が最近の子どもをおかしくしているのか。
今の大人たちです。