前置きしておくが、放置や、ネグレクトのような意味合いではない。
まぁ、それでも育ってしまうのも事実だが、それを肯定は決してしない。
ついこの間、子どもたちのドッジボール大会があった。
毎年夏休みに行われており、毎年私も子どもたちの練習に協力している。
今年は嫌な暑さの長続きや、練習場所の確保の関係で、なかなか練習できなかった。
しかしいざ本番、今まで支援した内容はもちろん、そうでないことまで内容に表してくれた。
一瞬のひらめきというか、一瞬で過去の点が結びつき、線になったというか。
いや、それどころか私の頭になかった工夫までしてみせた。
そして優勝までしてしまった。
そう、子どもはプリミティブにひらめき、超高度な次元にいってしまう。
子どもには、感受性の乏しくなった大人ではたどり着けない境地がある。