ビリヤードと保育の日々

保育しながらの気づきや、ビリヤードのことを綴ってます。

ゲームは悪か〜保育論⑨〜

テレビゲームやDSなどの携帯ゲーム、そしてスマホゲームは、思考回路を狭めてしまう。
例えて言うなら、犬が味が濃いものを食べると、ドッグフードを食べなくなるのと同じで、ゲーム以外の遊びの発想を無くしていく。
やはり特に10歳・思春期までは、白紙のノートに何でも書き込める状態なわけで、簡単・単純なモノで書き込んでしまっては、動物的思考になってしまう。
だが、決してゲームが悪いとは言わない。
今あるもの、今の時間、今のメンバー、その時々で考えた先の選択ならば、ゲームも一つの立派な遊びである。
問題は、そこに行き着くまでの道のりである。
そこを無視して、ゲームが良いか悪いかなんて、不毛の論争だ。
大人がそこを無視してゲームを与え、子どもの思考を狭めておきながら、ゲームは悪だ、今どきの子どもは、と言うのはなんだか違う。
果たしてゲームが悪なのだろうか。