改めて思った。
保育とは見届けることであって、遠い近い関係なく、将来を導いていく(決める)ことではない。
「非行に走らないように」なんて偉そぶっているのが保育ではない。
そりゃ、暴力を受けたり、命の危機にさらされないように守ることは必要だ。
しかし子どもは、子ども自身が見る世界にときめき、親や保育者では手の届かない世界に行ってしまう。
自分も仕事しながら、手を焼いたというか、心配な子は、過度な情を持ってしまい、大きなお世話をしてしまう。
でも、子どもの人生は、その子どもが作るんだよなぁ。つくづく思った。
見届けて、「あとは任せたよ」が保育なんだよなぁ。