ビリヤードと保育の日々

保育しながらの気づきや、ビリヤードのことを綴ってます。

勘違いしてはいけない〜保育論13〜

改めて思った。

保育とは見届けることであって、遠い近い関係なく、将来を導いていく(決める)ことではない。

「非行に走らないように」なんて偉そぶっているのが保育ではない。

そりゃ、暴力を受けたり、命の危機にさらされないように守ることは必要だ。

しかし子どもは、子ども自身が見る世界にときめき、親や保育者では手の届かない世界に行ってしまう。

自分も仕事しながら、手を焼いたというか、心配な子は、過度な情を持ってしまい、大きなお世話をしてしまう。

でも、子どもの人生は、その子どもが作るんだよなぁ。つくづく思った。

見届けて、「あとは任せたよ」が保育なんだよなぁ。